アベノミクス表紙

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アベノミクス

総理の名前の安倍「アベ」と、経済学という意味の「エコノミクス」を合わせた造語です。
安倍政権の経済政策全体を指します。


三本の矢の中身
金融緩和
財政政策(公共事業)
成長戦略

 

金融緩和

=日本銀行がお金を大量に刷って、世の中に出回るお金をふやすこと
→出回るお金が増えると、住宅ローンや企業の設備投資等でお金を借りやすくなる
→金融機関(銀行など)は自分のところからお金を借りてもらうために金利(利息)をさげます
→貸出金利が下がると、お金を預けている側の投資家たちは円を売ってしまいます
→円が売られ、円安になると輸出が増える(安くなった日本の商品を海外の人が買うため)
→輸出をして海外に商品を売る輸出企業が儲かる
→海外から商品を買うのは、円安で円の価値が下がっているため、仕入れ値が高くなります。
→モノの値段が上がります。
→しかし、儲かった輸出企業が買い物や税金を収めることでお金が世の中に循環します
←国民全体の収入が上がる前に、モノの値段が上がるため家計が圧迫されるリスクがあります。

 

財政政策(公共事業)
=税金を使い、道路や橋などの公共物を作ること
→道路や橋の建設をおこなうゼネコンや建築関係の会社が儲かります
→儲かった建築関係の会社が買い物や税金を収めることで社会にお金が循環します
←即効性がありますが、公共事業により日本の借金が増えてしまうリスクがあります

 


成長戦略(現在実行中)
=規制を緩和して、自由に商売をできるようにして、経済を成長させること
→第一の矢、第二の矢で経済が活発化している状態の時に、海外との自由な貿易をおこなうというTPPや、薬のネット販売解禁などがこれにあたります。
この成長戦略で、経済全体の底上げを現在目指しています。
←各規制緩和には、それぞれリスクがあります。特にTPPは、海外と自由に貿易ができるようになるが故に、逆に海外から安いモノが入ってきて日本の産業を低下させる可能性があります。

 

このアベノミクスという経済政策により、長年続いたデフレ経済を打破できるかが注目されています。